かつて12,000円という破格の値段で手に入れたMacBook。
なかなか優秀で、ブログ執筆やちょっとした作業に大活躍していた。
しかし、最近どうも様子がおかしい。
自分のMacは12年以上前のモデルである。
そこに無理やり最新のmacOS Sonomaをインストールしたものだから、動きはもうガタガタ。
アプリを開こうとすると、まるでおじいが「よっこらせ」と腰を上げるような挙動を見せる。
「ちょっと、そんな重たいもの開くの?」
「ちょっと待っとくれ、気持ちの準備が…」
そんな声が聞こえてきそうなほど、動作が遅い。
そして、バッテリーの持ちも日に日に悪化。
フル充電しても、気づいたら電源が落ちている。
まるで昼寝が欠かせないおじいだ。
購入当初は、リュックに忍ばせてあちこちでブログを書いたり、ちょっとした作業をしたりしていた。
しかし、今ではすっかり出張仕事を引退し、会社の職員会議用ドキュメント閲覧専用機と化している。
一線を退き、静かに余生を過ごすシニアMac…。
さらに追い打ちをかけるのが、来年度の会社のパソコン入れ替えである。
もし新しくノートPCが支給されることになれば、このMacの居場所はなくなる。
完全にお役御免だ。
とはいえ、今はまだ頑張ってもらわなければならない。
会社のパソコンが入れ替わるまでは、どうにか持ちこたえてほしい。
頑張れ、12,000円Mac。
お前の最後の仕事は、もう少しだけ生き延びることだ。
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