宣言通り、2月はダイエット期間。
正月太りをそのまま放置するわけにはいかない。
ここで一度リセットし、体脂肪を落としてスッキリした体で春を迎えたい。
とはいえ、素人に糖質制限は無理。
今回選んだのは、以前も自分のダイエットで成果を上げてくれた筋トレ界隈で有名なダイエット飯”沼”だ。
“沼”は、米・鶏むね肉・干し椎茸などを炊飯器にぶち込んで煮込むだけのシンプルな料理。
見た目がアレなので、
「これ本当に食べるの?」
と戸惑うが、実際に食べてみると意外と悪くない。
むしろ、味のカスタマイズ性が高く、凝り性の自分には楽しい料理である。
しかも、カロリーコントロールがしやすく、栄養バランスも考えられているので、ダイエットに最適。
何より作るのが簡単。
ダイエットは継続がなにより重要なので、包丁いらずと調理の手間が少ないのはありがたいのである。
ということで、会食がない日は”沼”を主食にする生活をスタートした。
久しぶりに作る”沼”。
といっても、炊飯器に米、鶏むね肉、干し椎茸、水、調味料(今回は顆粒のダシ)を入れてスイッチを押すだけ。
これでダイエット飯が完成するのだから、本当に楽だ。
炊飯器のフタを開けると、ふわっと広がる椎茸とダシの香り。和風で最高。
見た目のインパクトは相変わらずだけど、
よし、今日もダイエットに取り組めた!
と前向きな気持ちになる。
味見の結果もバッチリ。
ルンルン気分で職場に持って行って昼食で食べてみると、しょっぱく感じる。
そう、食べ物は冷めるとやたらとしょっぱく感じるのである。完全に計算ミスだ。
温かい状態で「ちょうどいい!」と思っても、冷めると塩味が強くなるのを忘れていた。
まるで人間関係のように、距離ができると印象が変わるタイプの食べ物なのである。
明日からは塩分を控えめにして、温かい時点で少し物足りないくらいの味付けにするのが良さそう。
ちなみに今日の沼は塩8gとダシ5g。
明日の沼は塩4gとダシ4gにしてみよう。
あと、今日の”沼”は「あれ? なんか足りない…?」という感覚に襲われた。
見た目よりもサラッとしているせいか、するすると食べられてしまう。
これでは空腹との戦いが避けられない。
考えられる原因のひとつは、水分量。
今日は900mlで作ったが、もしかするともう少し増やしたほうが満足感が出るかもしれない。
明日は1Lに増やしてみようと思う。
ダイエット中の一番の敵は、お腹が空いた時のイライラ感。
食事の量を水分でかさましして、満足感を高める工夫をしていきたい。
“沼”、久々につくったけどやはりシンプルで作りやすいのが最高だ。
ただし、塩分調整や水分量の調整など、細かい改善点はある。
ダイエットは継続が何よりも大事。
2月いっぱい、”沼”とともに理想の体型を目指してコツコツ頑張っていく。
果たして1か月後、どんな変化があるのか?
未来の自分に期待しながら、この「沼」生活を軌道に乗せていこうと思う。