本棚を整理しつつ古い本を読んでみて感じたこと。

年末ということで、大掃除もかねて本棚を整理。

片付け中って、なぜかそこにある漫画とか本が異常に面白そうに見えません?

今回の本棚整理でも例に漏れず、触れる本がやたらと魅力的に感じちゃったので、本棚に眠っていた古い本を読んでみました。

今回読んでみた本は、「若く美しくなったソクラテス」。

東北大学名誉教授の林竹二さんが書かれた本とのこと。

数年前にもらった本だったんですが、発行は1983年なので40年以上前の本ですね。

で、読んでみたんですが、結果30ページを過ぎたあたりで読むのに挫折しました…。

最初はソクラテスやプラトンについての教養がないだけかな…?と思っていましたが、

今はあまり使われない言い回しや漢字、文章の作りなど、同じ日本語でも40年経つと結構違う感じを受けましたね。

慣れればスラスラと読めるのかもしれませんが、今の僕には「若く美しくなったソクラテス」を読むエネルギーは残っていませんでした。

あと読みながら思いましたが、フォントの大きさや印刷のきれいさも読みやすさに関係しているのかなぁーと。

印刷技術や読みやすいフォントの開発など、同じ本の形をしてても色々進化しているんですね。

もし色々な活動が無くなって時間ができた時には古い本と向き合って、本の違いの分かる男になりたいなぁーと思いつつ、

当分は読みやすい本を読もうと思った今日この頃でした。

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