「3.3.7ビョーシ!!」に学んだこと。

僕の中学校時代のバイブルは久保ミツロウ先生の「3.3.7ビョーシ!!」でした。

「3.3.7ビョーシ!!」にハイドっていう名わき役がいたんですけど、その人の言葉で、

「小さな欠点せこせこ悩むよか、今 自分の持ってるイイものひとつだけでも伸ばしゃいーんだ。」

という一言は自分の中でずーっと大切にしてる言葉です。

高校生からかれこれ20年近くライブハウスで音楽を続けてるわけなんですが、

自分よりごまんとかっこいいステージをかましてる人がいっぱいいたわけで。

そのたびに、

「自分はまだまだ…。」

とよくよく落ち込むことを繰り返して20年。

20年間繰り返して、ようやっと今年に入って”自分の独自性みたいのはこれだなー”っていうのが固ってきました。

ライブで印象に残る方法はかっこいいだけじゃなく、色々なものがある。

“かっこいい”ってことに関しても、どうかっこいいのか?

かっこよさにしても、なんにしても、独自性ないと上には上がいるもので。

なんだかんだ長年かっこいいライブをしている人達はその辺がしっかりしてる気がします。

自分自身がそうあるべきために、そういう人達と沢山繋がりたいし、現状繋がれていてありがたいなぁとまたしみじみ思うわけです。

年齢が上でも下でも、そういう人達へのリスペクトの気持ちを持ちつつ、自分も頑張っていきたいなぁと思う今日この頃。

まだ本決まりはしてないけど、2026年にはまた海を渡ってライブが出来そうな流れもできてきてます。

実際、資金があればすごいバンドと対バンしたり海外でライブをしたりすることは難しい時代じゃない。

ただ、実際にライブを観たときにそのキャリアに見合ったライブができているのかは別問題。

「あいつ、やっぱ海外行くだけあるな。」

そう言ってもらえるように、今後も精進しようと思います。

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