昨年2023年にリメイクされた「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」を見終わりました。
ジャンプ原作のマンガで、1996年に放送されたアニメ作品のリメイク版ですね。
自分が小学生の頃に放送されていたアニメで、当時は毎回欠かさず見ていたアニメだし、
このアニメをきっかけに剣道を始めたので、すごく思い入れのある作品です。
dアニメストアで面白そうなアニメを探していたらヒットして、24話一気に見てしまいました。
ストーリーと作画
今回の作品では原作の最初の所から京都編(志々雄が登場する前)までを24話でまとめています。
薫、弥彦、左之助が順番に仲間になっていく過程はおもしろさより懐かしさを感じましたね。
戦闘シーンは短めで間伸びすることなく24話が進んで良かったです。
ただ、戦闘シーンもおざなりになっておらず、迫力あるシーンに仕上がっていましたね。
その他のシーンの作画も素晴らしく、19年間のアニメの進化を感じました。
個人的には四乃森蒼紫率いる御庭番衆の辺りが特に面白かったですね。
ちなみに僕は宗次郎推しです。今回は一瞬しか出て来てないですが。笑
音楽と声優
リメイク元の作品を見まくっていたせいか、最初剣心の声にはかなり違和感がありましたね。
見ているうちにだんだんなじんで来ましたが、個人的には前回の剣心の方がイメージにあうかなぁ‥。
他の声優さんは最初から違和感なく見れました。
テーマ曲もリメイク前はジュディマリやイエモンを使うなどかなり豪華だったんで、今回はかなりハードル高かったんじゃないですかね?
2クール分だったので、オープニングとエンディングがそれぞれ2曲づつ。
個人的には2クールめのオープニング曲がかなり良い感じでしたね。
めっちゃ良いじゃんと思ったら、スカパラ。そりゃ良いはずだ。
世界観ともマッチしていて、さすがスカパラという感じですね。
オープニングだけでもぜひぜひ聴いてみてください。
全体的にBGMの印象が弱いなぁと感じました。
以前のBGMってなんか印象に残る曲がおおかった気がするんですよね‥。
全体を通して
改めてるろうに剣心をみてみると、歴史的背景だったり殺さずの考えだったりについて考える視点が以前と違いました。
いろいろなことを学び、少しは大人になったのかなぁとしみじみ。
全体を通じて非常にまとまっていて、見やすいアニメだったと思います。
前作や原作を知らない人も、ぜひ見てみてはいかがでしょうか?
今年の10月から僕が一番好きな京都編が放送される様なので、こちらはしっかり地上派と同じタイミングでチェックしようと思います。