【MTG】2023年1月のパイオニア環境、どんなデッキが使われてる?

2023年1月のパイオニア環境ではどんなデッキが使われているのか調べてみました!

2023年1月現在、パイオニア環境ではどんなデッキが使われているのか?

調べた結果と気になるカードなどについて、まとめてみました。

以前調べたのが2022年の6月だったことに、時の流れの速さを感じてます…。

2022年6月は禁止改定後すぐの環境で『緑信心』が使用率トップとなっていました。

茨の騎兵 MTG
アドアドしい高マナクリーチャーがわんさか出てくる。強い。

今回2023年1月は、当時2位だった『ラクドスミッドレンジ』の使用率が高い結果に。

死の飢えのタイタン、クロクサ MTG
どう考えてもアドアドしい1枚。

そのほかのデッキはどうだったのか?環境ではどんなデッキが使われているのか?

気になる人はぜひ最後までお付き合いください!

目次

パイオニア環境で2023年1月に使われていたデッキ

まずMTG Gold Fishを参考に、ここ最近好成績を収めていたデッキの使用率上位5デッキをまとめました。

順位デッキ名イベントでのデッキ使用率
1位ラクドスミッドレンジ20.8%
2位緑信心11.6%
3位グルールミッドレンジ8.7%
4位白単人間8.2%
5位アゾリウスコントロール6.6%

強力クリーチャー満載の『ラクドスミッドレンジ』

まず今回1位だったラクドスミッドレンジ。

テーブルトップで組むと約7万円と結構高額なデッキとなっていますね。

“団結のドミナリア”で登場後、様々な環境で活躍する「黙示録、シェオルドレッド」がこのデッキでも暴れまわってます。

黙示録、シェオルドレッド MTG

場にいるだけでライフアドバンテージを得られるし、4/5と除去しにくいスタッズも合わさって本当に強力ですね。

その後発売された”兄弟戦争”からも2マナ域のクリーチャー、「苦難の影」が採用されています。

追放できるのがかなりいい感じ

追放の能力がかなり優秀なのに加えて、無色1マナでパンプできる能力も持っているので序盤から終盤まで活躍できる1枚ですね。

除去の多い黒・火力でクリーチャーを焼ける赤と噛み合っている一枚。

全体的にカードパワーが高く、使用率1位も納得のデッキです。

『緑信心』もかなり使われてますね

前回のまとめで1位だった『緑信心』も2位にはなりましたが2桁の使用率を維持していて、以前環境で活躍中ですね。

クリーチャー枠が強力なのに加えて、「収穫祭の襲撃」で何が捲れるかが楽しいデッキです。

このデッキならフラッシュバックも使える可能性が高い。

「収穫祭の襲撃」が4枚採用ならフラッシュバック込みで実質8枚状態。

色を無視して出せるため、多色のPWを採用しているデッキレシピがほとんどです。

「龍神、ニコル・ボーラス」や「日没を遅らせる者、テフェリー」が一気に2体場に出たらもうこっちのものですね。

+能力もかなり強力

「龍神、ニコル・ボーラス」、相手のPWの能力も使えるので状況に応じて色々な使い方ができる1枚。

緑信心で使われるようになって値上がりしましたが、それでも1枚600円程度で購入可能となっています。

「日没を遅らせる者、テフェリー」は、+能力でニクソスをアンタップできるんですね。強い。

かっこいいけどあまり使われなかったですね。

デッキの価格は大体5万円くらいなので、ラクドスミッドレンジは組みやすいのではないでしょうか?

安めに楽しめる『白単人間』

環境で使われているデッキの中で安価で構築できるデッキは、『白単人間』ですね。

このブログでも一度デッキレシピを紹介しています。

このブログで紹介した後に、”兄弟戦争”が発売されて「徴兵士官」が採用されたリストが多くなってきましたね。

マナフラ受けになる能力が強力

クリーチャーがデッキの半数を占めるデッキなので、中盤以降のリソース補給にかなり役立つ1枚となっています。

最近のリストでも約2万5千円程度で構築可能なので、だいぶ構築しやすいデッキですね。

2023年1月のMTGパイオニア環境における注目カード

“兄弟戦争”の強力アーティファクト

様々なアーティファクトが登場した”兄弟戦争”。

パイオニア環境でも色々なカードが採用されていますね。

まず色に関係なく相手のコンボパーツなどを一気に抜ける「石の脳」。

緑信心、ラクドスなどのサイドに採用

追放されるので、緑信心などで採用されている「大いなる創造者、カーン」の-2効果で使いまわすことができるのが地味に強力です。

アンコモンでは生きるエンチャント・アーティファクト対策カード「機能不全ダニ」が活躍中。

こちらは起動コストに緑があるので、色の制限はありますが、ライフゲイン+置物対策が強力な1枚です。

機能不全ダニ MTG
緑信心のサイドボード

あと8マナと高コストな分、強力なクリーチャーの「街並みの地ならし屋」も大量にマナを捻出できる緑信心で採用されていますね。

蘇生があるので除去されてもまだ使い道がある

トランプル付き8/8、除去と蘇生付きってすんごいなぁ…。

“神河 輝ける世界”のレア土地、ジワジワ値上がってる…?

「耐え抜く物、母聖樹」がトップレアになっていた陰でどんどん値下がっていた、”神河 輝ける世界”の他の色のレア土地たち。

見捨てられたぬかるみ、竹沼 MTG
最近パイオニアのデッキリストではよく見る1枚。

ある程度底まで行ったのか、最近トリム平均がジワジワと値上がりしてます。

アンタップインでデメリットが少ないので、各色1枚づつは持っておいても損はなさそう。

調べてみたらセットブースターのボックス、楽天ブックスなら2023年1月現在も定価の1割引き程度で購入可能ですね。

開封しながら資産を増やしたい人はボックスの購入もありではないでしょうか?

パイオニア環境が激安で遊べる『白単オーラ』が面白そう

ローテーションが無いフォーマットで、予算的に一番参入しやすい印象のパイオニア環境。

(それと同じくらい1万円レガシーも参入しやすいので、気になった人はぜひ調べてみて下さい。)

結構お手頃価格で遊べるデッキも多い印象ですが、その中でも格安で遊べそうなのが先日紹介した『白単オーラ』。

安価で構築できるし、後々多色化も進めていけるデッキとなっています。

先日紹介した記事のリンクをしたに用意したので、もしよかったらこちらも読んでみてもらえると嬉しいです。

“ファイレクシア:完全なる統一”で環境はどう変わるのか?

『ラクドスミッドレンジ』と『緑信心』の使用率がかなり高いパイオニア環境。

スタンダードの新セット、”ファイレクシア:完全なる統一”でどのように環境が変わるのかがまた楽しみですね。

個人的には”ファイレクシア:完全なる統一”で新たに登場したバンドル”Complete Edition”がかなり気になってます…!

また数か月後に、どんな環境になったかまとめておこうと思うので、もしよかったらチェックしていただければ嬉しいです。

それでは今日はこの辺で。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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