【MTG】レガシー環境を安く楽しむ!『1万円忍者』調整記録!

1万円レガシー『チープ忍者』の調整記録

メインデッキを1万円以内で抑えたデッキでレガシー環境を楽しむ、『1万円レガシー』。

僕は2022年の年末から格安の『青黒忍者』で遊んでいます。

当初の想定以上に善戦できていることもあって、最近Moでこのデッキばっかり回しています。

今日は以前紹介したデッキレシピから結構変更点があったので、忘備録を兼ねてデッキレシピをご紹介。

Moでフリープレイを20戦してみて、11勝9敗と最近は結構いい感じです。

1ターンに15点相手のライフを削れるルートを作り大逆転も狙えるようにしたデッキなので、ゲームの最後までドキドキできるデッキになっているのではないかと思います。

1万円レガシーに興味のある人、”青黒忍者”のデッキレシピに興味がある人はぜひ最後までお付き合いください!

目次

レガシー環境で安価な『1万円忍者』現在のデッキレシピ

メインデッキ[60枚]

クリーチャー(22)
4 羽ばたき飛行機械
2 ロフガフフの息子、ログラクフ
4 変わり身ののけ者
2 悪意の大梟
4 虎の影、百合子
4 巧妙な潜入者
1 墓忍び
1 終末の影
  
呪文(20)
4 渦まく知識
4 思案
1 定業
2 致命的な一押し
4 対抗呪文
2 殺し
1 残忍な切断
2 徙家+忘妻
  
土地(18)
6 島
4 沼
4 水没した地下墓地
4 寓話の小道

サイドボード[15枚]

4 虚空の力線
2 疫病を仕組むもの
2 減衰球
2 青霊破
2 突然の布告
3 強迫

以前の『1万円忍者』からの変更点

以前の『1万円忍者』からの変更点

クリーチャー枠

まず0マナ域に「ロフガフフの息子、ログラクフ」を2枚採用してみました。

威迫、結構回避能力高い気がする

威迫持ちなので、序盤であればまずまずの回避性能がある1枚だと思います。

0マナクリーチャーが6枚になったおかげで、最初のターンから「思案」等のドロースペルや「致命的な一押し」等の除去を構えることができる機会が増えました。

忍者の枠ですが、「月回路のハッカー」を削って「虎の影、百合子」と「巧妙な潜入者」を4枚ずつ採用する形に。

虎の影、百合子 MTG
このデッキのキーカード
こちらも爆アドの塊になる

デッキのコンセプトが、”百合子の効果で大ダメージ”で固まったのでこのような形となりました。

ちなみに百合子の効果でめくれて嬉しいカード枠として「墓忍び」と「終末の影」を1枚づつ採用しています。

「墓忍び」は普通に探査から出しても飛行5/5とかなり強力なので、結構使い所があるんですよね。

このデザイン、かっこいい…!

「終末の影」は20戦中一度も活躍していませんが、15点のライフルーズがあり得るという可能性をデッキに残すことで最後までゲームを楽しむことができます。

終末の影 MTG
百合子でめくれれば15点ライフを削れる

確立は低くても、ゲームセットギリギリまで勝てる可能性があるのは、勝ち負けと同じくらいゲームを楽しめる要因になるという学びを得ました。

ただ百合子がキーカードになっているので、「カラカス」が出るとかなり厳しくなります。

カラカス MTG
とたんに動けなくなってしまう。

サイド後、どのように立ち回るのかは今後も研究が必要ですね。

呪文枠

デッキのコンセプトである”百合子の効果で大ダメージ”を大切にする為、マナコストが高いカードを数種類採用しました。

まず除去枠でマナコストは高いが実際には低マナコストで運用できる「殺し」と「残忍な切断」。

殺し MTG
ピッチスペルのインスタント除去
こちらも1マナで唱えることが可能

「殺し」、結構優秀なんですが黒いクリーチャーは対象に取れないのがたまーにキズなんですよね。

グリクシスシャドウとかが相手だと的がいないこともしばしばあります。

合計するとマナコストが7となる「徒家+忘妻」はどちらの効果も使い所があっていい感じです。

効果も結構いい感じ

忍術後に相手にブロッカーがいると攻め手が無くなる時があるんですが、「徒家+忘妻」でバウンスすることが可能なので結構使い所があります。

あと、相手に「真髄の針」を出されて忍術を封じられた時にも一時的ですがバウンスできるのが結構優秀です。

土地

土地にはM10ランド(島か沼が出ていればアンタップインできる)を採用しました。

これが結構いい感じです。

あと、「寓話の小道」は以前4枚採用していたんですが、引きすぎるので最近は3枚に減らしました。

デュアランやショックランド未使用ですが、想像以上になんとかなってます。

サイドボード

ここが本当にわからない…。
ただとりあえず(1万円レガシーでは)高額だけど「虚空の力線」は採用しました。

虚空の力線 MTG

激安土地対策カード「トーモッドの墓所」も試したんですが、リアニメイトにボコボコにされたのでここは不可避かなという感じです。

あとのカードは未だに悩んでます…。

有識者の方の意見を伺いたい所なので、アドバイスがあればこちらのツイッターアカウントまでご連絡ください。

実際にレガシー環境でプレイしてみた最近の成績

上記のデッキレシピに変えてから延々とMoのトナプレに潜って20戦した結果がこちら。

相手のデッキ勝敗内容
ストーム×〇〇
白黒コンボ〇×〇
ゴブリン〇×〇
ANT×〇×
黒単×〇〇
ストーム〇〇
白黒コンボ×〇×
多相ドワーフ×〇×
バントコン××
ANT××
白黒コンボ××
デスタク〇〇
NICFITW〇×〇
ジェスカイコン××
4Cコン〇××
BRリアニ×〇〇
白単〇〇
緑単〇〇
土地単〇〇

本当に予想以上に善戦してる。何度も書くくらい自分でも意外な結果です。

始める前は、

“ウィル無しでコンボデッキへの対策は難しいのでは?”

と思っていましたが、「虚空の力線」でなんとかなる場面が結構多かったです。

「意志の力」、百合子の効果で5点ライフルーズ狙えるのはいいんですが、なくてもなんとかなるもんだなぁと感じてます。

ただ、実際リーグに潜ってトップメタのデッキと対戦してみたらどんなもんなのかはまだ未知数なので、その辺りも近々検証していきたいですね。

『1万円忍者』意外と善戦しててプレイが楽しい!

「本当マッチを取ることができるんだろうか…?」

という不安を持ちながら始めた、『1万円忍者』の構築。

実際にやってみると

  • 色々なタイプのデッキとやってみたけど、結構善戦できる
  • 「終末の影」が入っていて一発逆転を狙えて最後までゲームを楽しめる
  • 「虚空の力線」がちょっと高いけど、サイド込み2万円以下で構築できる

というデッキとなっています。

もし興味のある人はぜひ遊んでみてもらえれば幸いです。

あと、もっとこうしたほうがいいんじゃないかということがあれば、こちらのツイッターアカウントまでご連絡ください。

それでは今日はこの辺で。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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